絶対に見るべき意外と面白いドイツ映画(*徐々に増やしていきます!)

絶対に見るべき意外と面白いドイツ映画(*徐々に増やしていきます!)

こんにちは。

『るくせんブログ』運営者のLEE(@luxemblogvonlee)です!

 

この記事ではドイツ映画を100本以上みてきた僕が面白いと思ったドイツ映画を紹介していきます。

 

ドイツ映画と聞くと「地味」で「つまらない」といった言葉を述べる人が多くいると思います。

 

確かにドイツ映画にはみなさんが知っているような有名なスターは出てきませんし、ハリウッド映画のような壮大で煌びやかな映画はあまりないです。

 

でもドイツ映画ってなかなか「心」や「記憶」に残る映画が多いんですよ。

僕がドイツフリークなのでかも知れませんが、「ドイツがしてきた過去の過ちを皮肉した映画」や「社会的弱者と言われる人を題材にしたコメディーな映画」など、僕の記憶に残っている映画はドイツ映画が大半です!

 

紹介したいかなりマニアックなドイツ映画もあるんですが、日本語で見ることができないので今回は紹介しません。

ドイツ語や英語が分からない人にもぜひ見て欲しいので!

では、一つずつ軽いあらすじとともに紹介してきますね。

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グッバイ、レーニン!(Good Bye, Lenin!)

これはドイツ人なら誰でも知っている有名な映画で、ドイツ語を勉強している人は先生などにオススメされた方もいると思います。

2003年に公開されたこの「グッバイ、レーニン!」は、東ドイツに住む主人公アレックスと彼の家族を物語にした映画です。

1989年のベルリンの壁が崩壊する少し前に、東ドイツの熱狂的市民であるアレックスの母親が心筋麻痺により昏睡状態になりました。

母親の目が覚めたのは8ヶ月後で、その時にはすでにベルリンの壁が崩壊していて、東ドイツは今までとはまったく違う国になっていたのです。

母親は壁が崩壊してドイツが再統一されるまで、西ドイツのモノ(車、ファストフードなど)や価値観には、一切触れずに生活するほど東ドイツの模範生だったのです。

そんな母が目が覚めた直後で心臓がまだ弱いのに、現在の東ドイツの状況(西のモノで町中が溢れている)を知って心臓麻痺になったら、今度こそ命が危ないとアレックスは医者に言われました。

そんな母を救うためにアレックスは、あの手この手で母親の目に西ドイツのモノやドイツ再統一のニュースが入らないように、いろいろなことをしていきます。

 

善き人のためのソナタ(Das Leben der Anderen)

舞台は1984年の東ドイツ。*シュタージに所属しているヴィースラー大尉に、ある日、有名な小説家であるゲオルク・ドレーマンと彼の人生の伴侶である舞台女優クリスタ・マリア・ジーランドを監視する命令が下されました。

*旧東ドイツの秘密警察であった国家保安省の通称。

冷淡で計算高く、キャリア志向の強いスパイであるヴィースラー大尉は、ゲオルクとクリスタが喧嘩するようにいろいろな罠(クリスタを他の男に抱かせたりなど)を仕掛けていきます。

しかし、ヴィースラー大尉がどんな罠を仕掛けても、彼の想像している反応とはまったく違う反応をゲオルクはしてきます。

誰しもが持つ人間の本性である「嫉妬」、「裏切り」、「不信」などをゲオルクは一切持ち合わせていなかったのです。

今までスパイで見てきた人間とは違い、ただありのままのクリスタや友達、文学や芸術を心から愛するゲオルクの自由な考えをみて、冷徹なヴィースラー大尉は次第に変わってきます。

東ドイツの監視社会に育てられ、ほとんど顔の表情が変わらないヴィースラー大尉の心に入ってきた新しい感情。

その感情がどのようにして彼を変えていくのかはぜひ映画でご覧ください!

 

女は二度決断する(Aus dem Nichts)

これはドイツ映画を代表する存在まで上り詰めたファティ・アキンが制作した映画で、2017年に放映されたのでまだ比較的新しいです。

邦題のタイトルは「女は二度決断する」ですが、ドイツ語の原題は「Aus dem Nichts」(何もないところから)です。

邦題と原題の意味を考えながら映画を見ていくと『一粒で二度美味しい』映画になります。

 

物語は愛する夫と息子をテロによりなくした「女性」を主人公にしています。

夫と息子をなくし「何もないところから」人生を過ごすことになった主人公のカティヤは、精神的に追い詰められ、クスリ、タバコ、酒に溺れていきます。

夢も希望もない状態で過ごす日々、ある日、警察官からテロの実行犯を突き止めたという報告がありました。

カティヤはここで一つ目の決断をします。

大切な夫と息子を奪ったテロの実行犯に適切な処罰を受けるために、自ら法廷に立ち発言をするのです。

 

しかし、カティヤの必死の発言は報われず、テロの実行犯は処罰を受けることなく法廷は終わっていきます。。。

 

このあとに、カティヤはもう一度「決断」をするのですが、この「決断」に驚きを隠せない人はいないと思います。

正しい選択にも見えるけど、本当にそれでいいのかと言える選択でした。

いつもハリウッド女優として煌びやかな演技をしていて、カティヤを演じた『ダイアン・クルーガー』のドイツ映画ならではの質実剛健な演技にも着目して映画を見てください!

 

随時更新…….