Kindle vs. iPad どちらの端末が「読書」に向いている?

Kindle vs. iPad どちらの端末が「読書」に向いている?

こんにちは。

『るくせんブログ』を運営しているLEE(@luxemblogvonlee)です。

 

電子機器での読書となると、KindleとiPadの名前が頻繁にあがってきますね。

タブレットのベンチマークと言えば、iPad。

電子書籍リーダーの代名詞なら、Kindle。

紙でなく、電子で読書を始めようと考えている人は、たいていタブレットと電子書籍リーダーで比較をはじめています。ただ実際にその括りで比べたとしても、最終的に行き着く先はAppleのiPadかAmazonのKindleになることが多いです。

今回の記事では、どういう訳か両方持っている僕が、6つのポイントから「どちらの機器がよりオススメか?」を書いていきます。(難しい技術面での話に触れるのは一箇所だけなので、リラックスして読んでいってください!)

たくさん読むならKindleが適している

Kindleは、ただ本を読むだけ、または本を聞くだけのためにデザインされた電子機器です。iPadのようにメールは送れませんし、Youtubeで動画を見たり、音楽を聞くことはできません。

このように無駄な機能を削ぎ落としているため、電池の持ち時間がめちゃくちゃ良いです。

電池を長持ちさせるために使われているのがE Ink(電子インク)と呼ばれる技術。

説明するとこんな感じ↓

E Ink

E Inkの電子ペーパー技術は、通常「バイステーブル」技術と呼ばれています。バイステーブルとは、電源供給がなくても電子ペーパーディスプレイ上の画面が消えずに表示され続けるというものです。つまり、画面が切り替わる時だけ電力を消費します。

実際の応用シーンでは、電子ペーパーディスプレイを使用した電子書籍リーダーで読書する場合、ページをめくる時にしか電力を消費しないため、駆動時間が長いのが最大の強みです。

(参考サイト:https://jp.eink.com/benefits.html)

もう少し簡単に説明すると、E Inkで使われている白と黒のインクは、電気で表示されているわけではなく、実際のインクが使用されているため、電気が要りません。インクが入っている小さな白と黒のカプセルが何百万も搭載されており、それが白と黒を交互に表すことで、画面が切り替わります。

画面が真っ暗なときは、黒の部分だけが表示されているということです。要するに、切り替わらなければ、本に使われているインクが表示されているだけなので電気が消費されません。

そのため、めちゃくちゃ電池の長持ちがいいです。

経験上1回充電をしたら、数週間の長い旅行に出たとしても、充電が必要になるのは帰宅して1〜2週間後くらいでした。

iPadなら1日中使えば1日で、少しづつ使うだけでも2日〜3日で充電をする必要が出てきます。

読書だけに集中したい人もKindle!

iPadだとiBooksやKindleなどの読書用アプリだけでなく、NetflixやYoutube、はたまたゲームや写真編集など、多くのアプリをダウンロードしがちです。

その一方でKindleができることは、ただ一つ読書のみ。

通知もなく、アプリを切り替える必要もありません。読書だけに集中できる環境があるので、とにかく読書が捗ります。

本の世界に逃げ込みたい人ほど、Kindleの虜になっていきますよ。

目を気にするならKindleを選ぼう

先ほど書いた『E Ink』は充電の長持ちだけでなく、目にも優しいのが特徴となっています。

ポイントは2つ。

  • 実際と同じインク(ものすごく小さな黒色と白色の粒子)が使用されている
  • バックライトを使っていないため、ブルーライトがゼロの状態で画面を見れる

『反射式ディスプレイ』と呼ばれる機器が付いているため、iPadなどと違いバックライトを全く必要としません。紙と同じ視認原理が使われており、環境が明るくなればなるほど明るい画面で読めます。

要するに、太陽の下でも、電気の下でも、明るければ紙と同じように、画面を眺めれるということです。

「じゃあ暗い所なら読めないんじゃ」と思う方がいますが、少し値がはる『Kindle Paperwhite』や『Kindle Oasis』には、iPhoneなどとにもあるフロントライトが付いています。そのため暗い場所でも読むことができます。

しかし無印の『Kindle』は、紙の本と同じで、暗い場所だと光がなければ読むことができません。

経験あると思いますが、30分程度、長くても1時間くらいならスマホを見続けれるけど、それ以上はキツイときがありますよね。休みの日に本を読もうと思っても、目を疲れさせてはせっかくの休息日が本末転倒になってしまいます。

紙の本よりは軽いけど、スマホやタブレットの画面ではないから目が疲れにくい。

Kindleは、読書をする際のデメリットだけがなくなった究極の電子本だと僕は思います。

マンガや雑誌を読むならiPad

Kindleは小説を読むのに最適で、必要な設定は文字の大きさだけ。

ただイラストやグラフ、表が入っている本を読むときには問題が出てきます。

Kindleが不向きな理由は3つ。

  1. 色が豊富な雑誌には向いていない
  2. 画面が小さいから、読みにくい
  3. マイクロカプセルだから、動きが遅い

1つ目はKindleが白黒でしか表示ができないため、色付きの本を見る場合は見にくくなることです。

まだ漫画はモノクロなので良いかもしれませんが、写真が多く載っている雑誌、例えばファッション雑誌には向いていません。気になる服が何色か分からずに読み進めることになります。

2つ目はiPadの方が画面のサイズが大きいので、Kindleだと迫力ある画面で読むことができません。

同じ本を読み進めるにしても、iPadは見開き2ページなのに対して、Kindleは1ページずつだけです。

デジタル機器だとアナログより便利になるのが普通なのに、大きな雑誌を読む際にはKindleだと余計な時間がかかることになります。

最後の3つ目はKindleの画面もタッチスクリーンだけど、電子インクのため反応が遅くなることです。

タッチの反応が遅いだけでなく、Kindleはズームしたい部分があっても、ズームに対応してないので、見たい部分がよく分からずに読み進めることになるかもしれません。

子供と本を読むならiPadを選ぼう

自分に子どもが居て、読み聞かせをしたり一緒に読書を楽しみたいなら、iPadがオススメです。

基本的に子どもはモノクロの画面よりも、色があって刺激が強い画面の方を好みます。

それだけでなく小さな画面で音を出すにも外部のBluetoothに繋ぐ必要があるKindleは、正直に言って子どもと楽しむには不向きな機器です。

iPadは上記のデメリットをすべて解決しており、そのうえ読書以外にも語学学習用のアプリをダウンロードでき、楽しみながら学ぶことができます。

Kindleアプリ以外で読書もしたいならiPad

読書ができるアプリと言えば、Kindleの名前ばかりあがってきますが、これ以外にも読書アプリはたくさんあります。

例えば、

  • 楽天の「楽天Kobo」
  • ドラマやアニメなどの動画も楽しめる「U-NEXT」
  • 電子書籍のレンタルサイト「Renta!」

上記のアプリはiPadではダウンロードできますが、Kindleでは一切ダウンロードできません。そのため楽天ポイントを貯めたくて「楽天Kobo」で本を買おうとしても、買えない事態が発生してしまいます。

外で本を読みならKindle一択

太陽の下で読書をしたいなら、Kindle以外に選択肢はありません。

iPadや他のスマホは、太陽が苦手なので、太陽の下で画面を見ようと思っても萎縮して暗くなってしまいます。

暗くなるというよりは、あまり見えなくなるため、どんだけ画面を明るくしようとしても意味がないです。

先ほども書いたように、iPadなどは液晶画面の後ろから光を出して映像を表示しています。その後ろから出る光が、満点の太陽から出る、光よりも弱いため、暗くなってしまいます。

Kindleはその点、本物のインクが使われているから、紙の本を読むとき同じ具合で太陽の下でも気にせず読むことができます。

まとめ

Kindleが向いているのは、

  • 小説をよく読み
  • 日中や外で読書をするのが好きで
  • 目が気になる人たち

一方でiPadを買った方がいいのは、

  • 漫画や雑誌などイラストが多い書籍を好み
  • 子どもと一緒に読書をし
  • 様々な電子書籍アプリで本を楽しみたい人

書いてきたポイントを参考にして、自分に合うデバイスをぜひ選んで読書ライフを満喫してください!