【第二外国語】ドイツ語とフランス語で迷ったら参考にして欲しいポイント3つ

【第二外国語】ドイツ語とフランス語で迷ったら参考にして欲しいポイント3つ

こんにちは。

『るくせんブログ』を運営しているLEE(@luxemblogvonlee)です。

 

「なるべく単位を楽に取りたい」

「ドイツが好きだけど、先生が厳しいらしい」

「フランス語を選んだら後が辛い」

 

大学で第二外国語を選択するときに、多くの人がなかなか決まらず悩んでいるのを目にします。

英語ほど勉強をするつもりではないけど、ドイツ・フランスそれぞれに個人的な思い入れがあり勉強したいと考える方もいるのではないでしょうか。

結論から言うと、選ぶ際に一番重視してほしいポイントはどちらの言語により興味があるかです。

どっちが難しいのかは置いておいて、継続してやる気を保ちながら勉強するには「楽しみながら学べる」言語が絶対にオススメです。

僕はドイツ語とフランス語を学習したことはありますが、最終的に興味があったドイツ語の方が長く続いています。

(ドイツ語贔屓をせずに)この記事では、「難易度」「役立ち度(使用されている国と分野)」に焦点を当てて書いていきます。

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難易度

ドイツ語の難しさ

ドイツ語で使われる文字は全部で30。英語で馴染みがあるラテンアルファベット(A-Z)の26文字に加えて、ウムラウトの付いた3文字(Ä,Ü,Ö)とエスツェット(ß)があります。

ただ英語に比べてドイツ語のが遥かに難しいです。『トム・ソーヤーの冒険』の筆者であるマーク・トウェインは、以下の名言を残しています。

才能ある人は、英語(スペルと発音を除いて)を30時間で、フランス語を30日で、ドイツ語を30年間で習得するはずだ。

さらには”ドイツ語ほど、無秩序で体系的でない言語は他にはない”とまで言っています。英語のスペルと発音は、確かにあまり体系的ではないため、トウェインさんの言っていることは正しいです。

 

ドイツ語で一番やっかいなのは、3つの性(男性、女性、中性)を持つ名詞です。パターンがあるため、それに属しているのは簡単ですが、数自体はそこまで多くありません。なので基本は暗記ゲーです。

名詞の複数形も頭痛のもとで、語尾に-sを付ければいいだけの英語と違い、全部で5種類あります。

性に加えて格もやっかいで、4つのバリエーションがあります。小さいことですが日本語の格助詞(が、の、に、を)に相当するものなので、時には文の意味を決める重要な部分になることがあります。

ドイツ語の動詞は英語と違い、2番目だけではなく最後に置かれることもあります。これは英語とドイツ語を同時に学習している人にとって、なかなか迷惑です。僕も混乱して最初はよく文法がおかしくなっていました笑

動詞が最後にあるのは長文を読むときに面倒で、最後の動詞が出てくるまで文の意味が見当つきません。。。

 

文法の難易度は分かったと思うので、ドイツ語の易しい部分である「発音」について少しだけ説明します。

英語と違ってドイツ語の発音は多くがローマ字読みです。例えば、Name(名前)はナーメ、Katze(猫)カッツェとなっています。そのため初見の単語でも、いちいち発音を調べなくて対応できることが英語に比べはるかに多いです。

あとフランス語などとは違い、比較的に省略して発音(発音と発音をつなげて他の発音にしない)することが少ないのも簡単だと言える一つの点です。

フランス語の難しさ

フランス語にウムラウトやエスツェットはなく、英語と同じでラテンアルファベットの26文字があります。ちなみにドイツ人が習う第二外国語では英語の次にフランス語が人気です。

発音はフランス語のが難しいかなと思います。綴り字にあっても発音しないものがフランス語にはあるので、ドイツ語より厄介です。

あと複雑なのは数字。僕がフランス語でぶち当たった壁の一つです。59までは法則があるため、暗記すればなんとかなるんですが、60以降から意味が分からなくなります。何故か急に掛け算と足し算をする必要があるんですよ。あれは意味不明でした。

名詞の性は、中性がないためドイツ語よりは楽です。

まとめ:ドイツ語は発音や数字の面ではフランス語より簡単だけど、文法(構文と品詞)は複雑になっている。

使われている国

ドイツ語が公用語となっている国

難易度の次にドイツ語とフランス語の使われている国を見ていきます。公用語となっている国や話者の数を知って、学習する言語を決めるのも1つの判断方法です。

ドイツ語は、世界で約1億3000万人が母語または第二言語として使用しており、ヨーロッパ諸国ではロシア語についで多くの母語話者数を誇っています。

ドイツ語が唯一の公用語として使われている国は、ドイツ、オーストリア、リヒテンシュタインです。スイス、ベルギー、ルクセンブルクでは共同公用語として使用されています。すべて合わせると、ヨーロッパでは約9,500万人がドイツ語を母国語としています。

ロシア、ポーランド、ハンガリーなどの国では、街によってドイツ語が通じる場所も多いです。僕の知り合いがポーランドのシュチェチンでドイツ語留学をしています。20代であればドイツ語を話せる人が沢山いるみたいです。

フランス語が公用語となっている国

世界にはフランス語を話す人が約3億人おり、フランス語は世界29ヶ国で公用語となっています。ヨーロッパだと、フランス、スイス、ベルギー、ルクセンブルク、モナコ。アフリカでは、カメルーン、コンゴ、ルワンダ、マダガスカルなど。あとカナダやバヌアツでも使用されています。

国際機関である、国際連合欧州本部、世界保健機関、世界貿易機関などでもフランス語は公用語として使われているので、世界的にはフランス語の方が馴染み深いかもしれません。

あとオリンピックでは、フランス語は公用語となっています。知っている人も多いと思いますが、開会式や閉会式では英語よりもフランス語で先にアナウンスが流れているんです。

まとめ:ヨーロッパではドイツ語がより多く話されており、世界ではフランス語話者のが数は多い。

使用されている分野

ドイツ語は学術や医学など

ドイツは古くから職人の国として有名です。それは現在でも変わらず、工学や技術関連の分野でドイツ語はフランス語に比べてより多く使われています。

国際的な学術用語としてのドイツ語の重要性は低くなっていますが、それでも自然科学、人文科学、社会科学ではドイツ語で出版されているものが数パーセントあります。

日本であれば医学や登山、スキー等にはドイツ語が元となっている用語がたくさんあるため、これらの分野を目指す人にはドイツ語がオススメです。

フランス語は政治と経済

フランス語は政治的・経済的な役割が大きいので、国際機関に入るのが夢ならフランス語を選択するほうがいいです。先述したような国際機関、EUやユネスコなどはフランス語が喋れるとプラスの評価点になります。

またフランスはファッションと食の文化が豊かなため、料理人やファッション関連の仕事に就きたい方はフランス語が便利です。最新のニュースを追うにもフランス語があれば、かなり役立ちます。

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まとめ

いろいろと書いてきましたが、最初で言ったように「より興味がある言語」を選ぶほうが絶対に長続きします。

ドイツ語を選択して出会える人や文化、フランス語を選択して出会える人や文化。

それぞれの道の先には、その言語を選ばなければ作ることができない「かけがえのない思い出」があるので、一期一会で大切にしていきましょう。